敷地を有効利用する三階建ての住宅の間取り図

今回は38坪4LDKの3階建ての間取りになります。
2階の方にリビングダイニングキッチンと水回りを配置して
1階に4.5畳の洋室、そして寝室7.5畳3階に6畳二部屋と
物干しのできるようなホールとバルコニーがある配置計画になります。

そしてこの3階建ての間取りというのは幅の狭い敷地、
全体的に余裕がない敷地の時に二階建てでは間取りがおさまらない、
もしくは駐車場がとれない時に有効な間取りになってきます。

ですので二階建てだと部屋数が取れないなというときに
3階建てのプランが重宝してきます。

駐車場の取り方ですけれども2階のリビングダイニングの下に
めり込むように駐車場配置してます。

これによって駐車場が1台確保されているという形になります。
玄関ホールを奥に移動するなどすればもう一台並列で止めるとも可能になります。

三階建てにした時に1階にリビングを設けるパターン
階にリビングを設けるパターンがあります。

今回2階リビングを選んだというのは2階にリビングダイニングキッチンを設けることで
3階からも2階への移動がしやすいということ
それから一階から2階への移動がしやすいというところです。

寝室の方は南に面していて南の方から光を入れることができます。
北側の洋室の方は北も住宅が密集しているので敷地が空いてる方に
窓を付けるけるという考えでいいと思います。

一階のトイレの方はちょっと窓がないようになってしまいます。
2階の方は窓があるトイレと洗面と脱衣分かれているので
他の人が脱衣室とお風呂を使っていても洗面とトイレを使うことができます。

キッチンは対面式キッチンリビングとダイニングを見渡すことができて
パントリー収納と共用の物入れ、リビング収納もあり収納量も確保されています。

3階の方に共用のクローゼットスペースが取られていて
南の方にフリースペースが取られています。

こちらの方は部屋干しのスペースに使ってもいいし
ちょっと日向ぼっこするとかバルコニーに出やすいようにしてあります。

そして3階はですねおそらく視界が開けているので
屋根の見える空き地に向けて大きな窓をつけてもいいと思います。

西の方がいい景色よければ西の方を窓をつけて行く
障害がなければ景色の良い方に開いていくという作り方でいいと思います。

西側に部屋とってますけれどもこれは反転してもらえば全部東にすることもできるので
周りの状況に合わせて東西プランを反転してもらうという形でいいと思います。

今回は南東に玄関を配置したかったので
北西の方に水回りを配置した計画になっています。

敷地が狭いところに建つ3階建てというのは有効な手段になってきます。

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カテゴリー: 3階建て 間取り,三階建て 間取り図,間取り 4LDK | Tags: , , , , , , , ,

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